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メディアを発信する力をつける

メディア発信における危険性

メディアを発信すると、そのメディアを不特定多数が目にすることになります。そこには、良い人もいれば、悪い人もいます。メディアをきっかけにして接する人をコントロールする術は、今のところありません。対策の一つとしてフィルタリングソフトもありますが、子どもはそのフィルタですら簡単に突破してしまいます。メディアを発信した時点で、お子さんは全世界の人とつながったと認識してください。

では、悪い人をどう見分けるか。基本的には、突然名前や住所などの個人情報を求めてくる人、画像を求めてくる人は危ないと教えてください。こうした人たちは、手に入れた個人情報や画像を盾に金銭や面会を要求してくる人が多いです。もしこうした人がいたら、一旦立ち止まって先生や親御さんなど、周りの大人に相談するようしっかりと教育しておきましょう。こうすることで、危険のかなりの部分は回避することができます。

メディア発信と著作権

メディア発信にあたっては、著作権にも留意する必要があります。未成年は特に著作権に対しての意識が薄いですが、実社会では数千万や数億単位の訴訟沙汰になることも少なくないので、早い段階から教育しておく必要があります。将来のことを考えて、早い段階から著作権教育についても着手しましょう。

日本での著作権は親告罪(被害者が訴え出て初めて認識される罪)ですが、海外では非親告罪になっているところもあります。海外発信の動画や画像には特に注意が必要です。

もしお子さんが誰かの動画や画像を無断で使おうとしたら、「もし自分の動画や画像が勝手に使われたらどんな気分になるかな」と問いかけてみましょう。自分が何かを作ることに対して努力した経験があるなら、そこで踏みとどまるはずです。


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